病気を総合的にみる漢方医学
病に侵されている部分を科学的に診断し、病名や治療法を決める西洋医学と違い、哲学的で全身を診察し全身の症状や気のバランスなど総合的に判断するのが漢方医学です。
漢方医学の診察は見る、聞く、嗅ぐ、触るという医師が五感を使って、病気の部分だけではなく患者の全身を診る方法を用い、患者のタイプから実証か虚証という証を判断し、気・血・水の3つの循環のバランスの狂いを見つけます。
そして治療には化学的な薬は用いず、天然の生薬を調合した漢方薬を処方します。
漢方薬は、食事と食事の間の空腹のときに飲むのが基本で、湿気を嫌うので保管には注意を払いましょう。
また漢方薬は科学的にもその有効性が認められている天然生薬の組み合わせて、その人の症状に合わせて作る、いわばテーラーメイドの薬なので、同じ症状だからと他人に勧めてはいけません。
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